01
学べる場所は、増えた
ここ一年ほどで、AIを学べる場所は、驚くほど増えました。動画も、本も、セミナーも、YouTubeも。使い方を知る機会は、もう、十分にあります。
ただ、学んだことが、医院の現場で実際に運用できているか、使えているか。そう問われると、まだ距離がある——そう感じている先生は、少なくないはずです。
使い方は知っている。なんとなく聞いたことはある。でも、実際には活かせていない。あるいは、一度試したけれど、なかなか続かなかった。そういう声を、よく聞きます。
知識も情報も、いくらでも手に入ります。けれど、「では、自分はどう使うのか」というところまで落とし込めない。そういう方が、実に多いと考えています。
02
なぜ、私が講師を務めるのか
私は、AIの研究者でも、専門家でもありません。自分の事業を運営しながら、Claudeを業務の中核に据えて、日々の仕事を軽くし、自動化してきた。そういう、AI好きの一実践者です。
だからこそ、伝えられることがあります。
AIの本当の価値は、解決したい問題が、AIによって実際に解決されたとき、はじめて生まれます。どれだけ詳しくなっても、実務で活かせなければ、意味がない。AIに「人でなくてもできること」を任せて、自分やスタッフは「人にしかできないこと」に、時間と意識を注ぐ。それが叶って、はじめて「AIを使ってよかった」と言える。AIを活用する本質は、そこにあると考えています。
いろいろな場で言わせてもらっていますが、AIを使いこなすことは、人に重きを置くことです。
私自身、AIを使うようになって、自分の良さを、以前より仕事の中で活かせるようになったと感じています。自分の思いや思想、実現したい形。そこに注げる時間が、はっきり増えました。
歯科医院で言えば、AIが事務や文章作成を引き受けたぶん、先生が患者さんやスタッフと向き合う時間が増える。そこにこそ、意味がある。使い方の習得は、そのための入り口にすぎません。
03
「実践」という名前に込めたもの
だから、この場を「実践」アカデミーと名づけました。
正直に言うと、「アカデミー」という言葉を使うかどうかは、迷いました。アカデミーというと、“学ぶ場所”の印象が強い。私が置きたい重心は、学ぶことよりも、その先の“実践”にあるからです。
使い方を教えて、終わりにはしない。先生の医院で、まず一つ、実際に成果が出るところまでを、一緒にやりきる。そこを、支えたいのです。
知識は、受け取っただけでは、現場を変えません。使われて、続いて、先生の医院の景色が、少し変わる。そこまでを、見届けたい。
私の仕事は、いつも同じです。必要な知識を、必要としている人へ、正しい形で届けること。このアカデミーも、その延長線上にあります。
04
9月1日から
AI×(エーアイかける)実践アカデミーを、9月1日に開講します。
受講の内容や、準備の裏側、そこに込めた思いは、メルマガや、専用のご案内のほうで、順にお話ししていきます。この記事では、始める理由だけを、正直にお伝えしました。
AIに任せられることは、AIに任せる。そうして空いた時間で、先生が、先生にしかできないことに向き合える。そういう医院が、一つでも増えたら。
その景色を見たくて、この場を、ご用意しました。
財津 昇
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