THE DENTIST+は、南清和先生を講師に迎えたオンラインセミナー「生涯一臨床医のための医院設計 ― 南清和が60年かけて到達した、包括歯科臨床の結論」の受付を開始いたしました。
本セミナーは、南先生が長年にわたり実践されてきた包括歯科臨床と医院マネジメントの考え方を、全2回のオンライン講義として体系的に学ぶ機会です。
開催概要
| セミナータイトル | 生涯一臨床医のための医院設計 ― 南清和が60年かけて到達した、包括歯科臨床の結論 ― |
|---|---|
| 講師 | 南 清和 先生 |
| 形式 | オンライン配信(アーカイブ無期限視聴可) |
| 講義回数 | 全2回(各回90分+質疑応答20分) |
| 第1回 | 2026年5月13日(水)19:30開始 |
| 第2回 | 2026年6月17日(水)19:30開始 |
講師プロフィール
南 清和 先生
医療法人健志会 理事長総院長
明海大学歯学部 臨床教授
日本顎咬合学会 元理事長 / 指導医
SJCD指導医
1986年城西歯科大学(現明海大学)卒業。カミムラ歯科医院にて上村恭弘先生に師事し咬合を学ぶ。1990年に新大阪でミナミ歯科クリニックを開業。本多正明先生(SJCD)、UCLA H.H.Takei先生、Thomas Buster先生、河原英雄先生らに師事。現在、健志会グループ3医院を運営し、スタッフ約190名を擁する。人生理念は「愛・感謝・挑戦・貢献」。
本セミナーの特徴
臨床技術だけではない、医院設計の全体像を語る
本セミナーの最大の特徴は、臨床技術のみに特化した講義ではないという点です。歯科医院における「成功」とは何か、健全な経営とは何かという根本的な問いから始まり、保険治療と自費治療の考え方、臨床コンセプト、組織マネジメント、そして人生理念にまで話が及びます。
南先生は、業界の第一線を走り続ける中で、ある時期から「診療がまったく楽しくなくなった」と語られています。組織は拡大し、外から見れば成功者。しかし自分自身の心が動いていない。その状態からどのように変わり、何に到達したのか。その軌跡を赤裸々に語る講義です。
第1回:歯科医院経営と組織マネジメント
第1回では、南先生の経営哲学と組織マネジメントの考え方を中心に講義が進行します。
- 歯科医院における成功とは何か
- 安売りしない経営、基礎基本を大切にする姿勢
- 保険治療と自費治療の考え方
- 一口腔一単位、咬合崩壊症例に向き合う臨床コンセプト
- 31年間維持された長期症例のダイジェスト
- 外的コントロールの限界と「水槽理論」による組織文化転換
- 理念への回帰 ― 愛・感謝・挑戦・貢献
第2回:咬合治療とオーラルリハビリテーション
第2回では、包括歯科臨床の中心となる咬合治療とオーラルリハビリテーションを症例ベースで解説します。
- 咬合崩壊症例の診断と治療ゴールの設定
- 1993年初診の症例を深掘りした長期経過の詳細解説
- 咬合再構成の考え方と補綴設計
- 水槽理論と組織文化が臨床に与える影響
- 次世代の歯科医師に伝えたいメッセージ
南先生の言葉から
南先生は、外的コントロール(指示・命令・叱責)による組織運営の限界に直面し、「水槽理論」に基づく文化転換に取り組みました。魚を鍛えるのではなく、水槽の水そのものを変える。社員教育ではなく文化転換。正論ではなく信頼。その転換には3年を要しましたが、南先生は「以前の自分には戻らない」と決めたと語っています。
受講者特典(全8点)
本セミナーの受講者には、講義の学びを自院の実践に落とし込むための8点の特典資料が提供されます。
- 医院の現在地診断チェックシート(4領域・24項目)
- アクションプランワークシート ― 90日間の実践設計
- キャリアビジョンシート ― 残された時間で何を成し遂げるか
- 南清和の臨床哲学ノート(10章構成)
- 南清和の臨床哲学辞典 ― 講義で出会う30のキーワード
- 院長の「言い方変換」テンプレート集 ― 外的コントロールを手放す25のフレーズ
- 30日文化転換ロードマップ ― 水槽の水を変える「最初の一歩」
- 1週間セルフモニタリングシート ― 外的コントロールを手放す記録ツール
このセミナーに向いている先生
本セミナーは、以下のような課題意識をお持ちの先生に適した内容です。
- 業績は順調だが、診療や経営に対する充実感が薄れてきた
- スタッフが増え、院長の統制が難しくなってきた
- 正しいことを伝えているのに、組織が思うように動かない
- 自費治療の拡大に関心はあるが、方向性に確信が持てない
- 咬合崩壊症例への取り組み方を体系的に学びたい
- 自分の医院づくりの「軸」を見つめ直したい